忙しくない人のための 小沢健二「ある光」
「1997年頃の僕にとって、一番簡単なことはCDを出し続けることでした。
その頃の僕はとても人気があったし、
レコード会社やスタッフなどのしっかりとした環境が整っていました。
だから、そのまま10枚ぐらいまぁまぁのアルバムを出したり、
他の人をプロデュースすることは一番楽にできることでした。」
そんな1997年に発売された「ある光」。
この約1ヶ月後にもう一枚シングルを出したきり、日本での活動を停止しアメリカへ。
しかもそのシングルに隠しトラックとして、この曲が収録されている。
「さあ、船に乗りこもう!」
この安定した線路を降りたら、赤に青に黄に眩しく光り輝く
新しい愛や、新しい希望が僕を待っている。
それはまるで麻薬のように、
この心の痛みから救ってくれるのか。
「僕を連れて行ってくれ。」
心のどこかでそう願っているのではないのか?
今そんなことばかり考えている。
自分をなぐさめて、ごまかすことなく。
この安定した線路を降りて、船を漕ぎ出そう。
どこまでも流れ、大きな大きな海へ続く川を。
「僕に見せてくれ。」
今そんなことばかり考えてる。自分をなぐさめてしまわずに。
「さあ、船に乗りこもう!」
いや、おれはまぁまぁのアルバムを10枚聴きたかったけどね。
その頃の僕はとても人気があったし、
レコード会社やスタッフなどのしっかりとした環境が整っていました。
だから、そのまま10枚ぐらいまぁまぁのアルバムを出したり、
他の人をプロデュースすることは一番楽にできることでした。」
そんな1997年に発売された「ある光」。
この約1ヶ月後にもう一枚シングルを出したきり、日本での活動を停止しアメリカへ。
しかもそのシングルに隠しトラックとして、この曲が収録されている。
「さあ、船に乗りこもう!」
この安定した線路を降りたら、赤に青に黄に眩しく光り輝く
新しい愛や、新しい希望が僕を待っている。
それはまるで麻薬のように、
この心の痛みから救ってくれるのか。
「僕を連れて行ってくれ。」
心のどこかでそう願っているのではないのか?
今そんなことばかり考えている。
自分をなぐさめて、ごまかすことなく。
この安定した線路を降りて、船を漕ぎ出そう。
どこまでも流れ、大きな大きな海へ続く川を。
「僕に見せてくれ。」
今そんなことばかり考えてる。自分をなぐさめてしまわずに。
「さあ、船に乗りこもう!」
いや、おれはまぁまぁのアルバムを10枚聴きたかったけどね。
by tnalbmes
| 2013-09-01 22:24
| diary100